【伊井城】はイイのか?、の巻
2021年11月26日(金)
高島市今津町。
高島郡では一番高い場所にある城跡と言われる。
築城者は山中氏と言われるがよくわからないというのが実情。
山中丹後守秀国は高島七頭の一員なり。信長に亡ぼさる、という記録があります。
麓の伊井(井伊ではない😅)地区から登城道(白の点線)があるようだが、駐車場の問題と時間の関係で今回は箱館山登山道を利用することにしました。
駐車場、シーズン中は有料です。
この日は準備期間中で閉鎖されてたが、工事車両が入るために開門されていて無料で停めさせてもらいました。
バス停あり
スキーシーズン直前ということで工事関係者の方々は準備で忙しそうでした。
駐車場の一番奥に登山口があり箱館山への登山道が整備されてます。
途中に倒木があったが、大丈夫通れます。
横に迂回道もあります。
11時42分、分岐に到着。
箱館山へは左。
城跡へは
「伊井城はこちら」の案内板に従って右の尾根を進みます
「荒越」という名前通りのちょっと藪もあるがこの付近はまだマシ。
ここを越えると平場に出ます。
城跡の入口と言ってもいい。
尾根斜面の南側の犬走道(登山道)を東へ進むと先端部に
11時53分(駐車場から約50分)
伊井城の解説板があります。
室町時代に構築、高島郡内では最も高い山城489m…と書いてある。
この解説板は南尾根の先端部なので看板の裏を登れば主郭へ行けます
とはいえ、南尾根は藪。
縄張図では二段の曲輪があるようなので藪を掻き分けて直登りました。
↑南尾根曲輪から下の解説板を見下ろす
そして、郭1と郭2の境付近に到達した。
↑上の木が郭1と2の間付近。
郭1(主郭)に入ったが、凄い藪でどうにもならない。
縄張り図では東へ伸びる尾根に曲輪3、4、5と段々曲輪が並んでるはず、
こんな藪覚悟の上や!
と、草を掻き分けて進んだがあまりにも酷く、遺構確認はとても無理。
なので、あきらめました。
で、曲輪1の西側へ戻ることに。
竪堀↓
土橋の上から両側の竪堀を見てますが、わからないですよね
↑反対側の竪堀
↓土塁
↑主曲輪西側の土塁、この画像はなんとかわかるかな?
西側平場からの登城道→
なんとか土塁、堀切、土橋を確認したが、イマイチ。
このまま下山しょうと思ったがふと思い出した!
もう一度解説板の場所へ戻った
→解説板の右手を行くと麓からの登山道に下りられる
麓からの登山道へ。
縄張図では登山道を横切る竪堀が記載されてるので探した
↓たぶんこれ、
この画像ではわからないですよね。
実際に見ても、う~ん?でした。
結局、何もかも要領を得ず悔しい思いをして下山しました
井伊、じゃなくて
伊井城、こんな状態でイイのか?
整備されたらまたいつか麓の伊井集落から登ってみます。
整備されるかな?
以上、おしまい😥
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
この後、帰りに
メタセコイア並木に立ち寄った
昔は何もなかったが、
今は駐車場完備、直売所もあり平日にもかかわらず凄い人でした。
車停める所がなくてバスの駐車場の片隅に駐車して瞬間的に撮影した。
というわけで、
並木道をゆっくり歩く時間もなくて
この日は最後まで残念でした😥
馬《●▲●》助ヒヒーン♪