【伊予国遠征6】河後森城5、風呂ヶ谷から下山
2020年2月21日(金)
土塁、堀切、竪堀、復元建物など見所満載の「西第十曲輪」
山城の防御の最前線に位置する曲輪として非常に重要な郭と言える。
馬蹄形、U字形の曲輪に関しては
次のような解説がなされてる。
中世の山城は山の尾根を利用するのでこのような形になるケースがある。
我が地元の鎌刃城も尾根の分岐の部分が主郭で四方に伸びる尾根うえに曲輪群か広がり、大小の堀切と竪堀が敵の行動を遮断する。
技巧的には鎌刃城のほうが一枚上だと思った。
それはともかくとして
門からの通路を下って風呂ヶ谷へ下山することにした。
こちらは駐車場から登る場合の登山道で百名城スタンプを押すだけならこのルートが手っ取り早い。
「井戸」
谷の奥にある。
本郭の真下に位置する。
↑井戸の上の段々
風呂ヶ谷の入口を見る
左手に新城
新城に登った時に竪堀をみつけられなかったので
下から見上げて、この付近が竪堀かな?
と推測した。
駐車場のある風呂ヶ谷入口まで来ました
普通ならここで帰るのだが
どうしても竪堀群を見たくてちょこっと寄り道。
↑溝の脇に登れそうな道を見つけた
上に西十曲輪の建物が見えます。
斜面の白い部分は崩落を防ぐための土嚢です
土嚢の下が堀
堀切、土橋、竪堀
これでとりあえず満足しました。
帰ります
梅園
そして、
13時、JR松丸駅に戻りました。
時刻表を調べるとバスのほうが早く宇和島駅に戻れるので帰りもバスにした。
バスは36分後なので、
駅の足湯に浸かって昼のパンを食べた
2月の寒い時期に
足湯は気持ちいいです。
で、この後バス停に行くとおばあさんがいて、ちょこっと話をした。
今から松山へ行くと言う。
俳句の会に参加するそうです。
愛媛県は俳句の国ですな。
一句作った
伊予の城 ハイクの疲れは 足湯で
もう一句
松丸駅 虎口でバスを待ち丸
お粗末様でした。
午後は宇和島城を駆け足で探索します。
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
金メダルひこにゃん!
金メダルは噛むものじゃない!
メダルにしがみつくひこにゃんだにゃー!
夏休みに入ってから、連日たくさんの人がひこにゃん城に押し寄せて駐車場満杯状態。
嬉しい悲鳴とともに感染爆発。
落ち着け!落ち着け!
と言わんばかりのお盆の豪雨。
今年のお盆は墓参りもできぬほどの悪天候のようです。
我が輩はどこにも出かけず、
ひたすら母の介護に終始するお盆になるにゃん!
Φ(*^ひ^*)Φ
高校野球も順延順延、
決勝戦は9月になるかも?
馬《●▲●》助ヒヒーン♪