スズメバチはまだまだ危ない

夏場は街道歩きに専念してる。

そろそろ

山城へ登りたいけど、まだまだヤバいです

 


スズメバチに登山客8人刺される 福井県福井市の一乗城山山頂付近 1人ヘリで搬送、命に別条なし | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

↑数年前ヤバい所を直登したことある

 

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

今週末、スタンプを押すために姫路城に行こうと予定してたら、

三連休ということで

お城サミットというイベントがあり、

ホテルの予約が取れない

 

日帰するしかない

 

いやはや…

 

というか、JR西日本のワンデイパス復活させろ!

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

 

高知城、その①

2023年5月10日

安芸市から電車とバスを乗り継いで大返し、

バスを降りた我が輩は、必死で駆け足、石段を登り

二の丸から
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本丸入口の懐徳館へ

ここが受付、この奥に天守が見えてる
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受付は4時半までなので本丸には入れない

しかし、閉館5分前なので守衛さんにお願いした。

「スタンプだけでも押させてください」と。

 

スタンプは天守前なので、ここを入って係員さんに頼んでください、という返事。

 

そして、詰門の上を通って天守前に。

帰り支度してる女性係員さん、

はいわかりました、どうぞ!

 

というわけで、無事に百名城スタンプ押すことができました。

これで四国の百名城はすべて制覇。


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現存12天守、残りは備中松山城弘前城のみ。

松本城と姫路城は入ったことあるがスタンプはまだ。

さて、いつ行けるかな?

 

閉門前に本丸内部をちょこっと撮影

黒鉄門(国重文)
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西多聞櫓
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東多聞櫓とともに詰門から連なる重要な櫓

 

時間切れなので、

二の丸へ戻る


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まずは、

高知城名物のアイスクリンを屋台で購入
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↑ぐちゃぐちゃ

アイスクリンは種類があり2段、3段、4段重ねの組み合わせができて、それぞれ値段が違う。

我が輩は欲張って3段重ねを注文した。

店の人が倒さないようにと忠告してくれたが、

案の定、

ベンチに座るためにかがんだ時に3段目が地面に落ちた。

土を払い除けて取り上げてなんとか食べたけど残念無念。

一番安い2段重ねにしとくべきだった。

 

天守以外は無料エリアなので、城内を探索しながら下山することに。

 

 

二の丸乾櫓跡
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解説板が無いのが残念だが、3階建で小天守ともいうべき存在の櫓がありました。

 

二の丸詰門前の石段
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枡形虎口、ここを駆け足で登ってきたのです

 

本丸←「詰門」→二の丸
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↑大堀切

名前の通り、

一階は武士の詰門

2階は二の丸と本丸を結ぶ渡り廊下になってる。
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二の丸と本丸の間の大堀切に築かれた門なのて、

攻め入って仮に通り抜けても反対側は堀底です。

つまり二の丸を経由しないと本丸には入れない

 


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東多聞櫓と天守を見上げる


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多聞櫓下の犬走りを奥へ向かう


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本丸南側

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高石垣は凄いですね
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ぐるっと一周しました


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藩主の政務の場、二の丸御殿があった

 

三の丸へ降りた


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三の丸御殿、大書院があった


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三の丸内部、現在は単なる広場で何もないように見えるけど、端っこに


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石垣を伝って下へ排水される

 

長くなるので、

 

その②に続く〜

 

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

 

 

岩崎弥太郎生誕地から高知城へ向かう

2023年5月10日、1400

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安芸城から北西へ向かいました。


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高知県といえば、社会の教科書で習いました

米の二期作

で、農作業していた女性に二期作のことについて聞いてみた。
南国市付近が盛んで、この付近は二期作じゃない。
稲は、はやて、なかて、おくてがあり、
今植えてあるのは「4月に植えた、なかて」。
3月植えが、はやて、
5月植えが、おくて。
おくての収穫で遅くなると11月だとか!
我が地方なら雪の季節ですわ。
ちなみに同じ田んぼでの二期作はダメ。

同じ場所に植えると質が悪いのかも?ね。
勉強になった、とさ〜

 

そして、

安芸市といえば、三菱の創業者の弥太郎さん


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こちらも土佐漆喰の壁
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三菱の紋
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弥太郎の生家を見学したので、ここからタクシーで駅へ帰るべきなのだが、

歩くことにした


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妙見山、弥太郎さんが頻繁に登った、トサ。


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登りたかったが時間的にも体力的にも無理。

眺めただけでした。


弥太郎も参拝したでしょう
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四国のみちを駅へ
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駅で高知駅行きの切符を買った
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↑なにこれ?

駅員に聞いたら後免駅から会社が違うのでこの表示だそうな

後免駅から路面電車で行くというルートもあり、格安切符もあるとか?

 

安芸駅15時25分発に乗った


16時22分高知駅到着。


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↑土佐の3志士

 

駅前のホテルにチェックインはまだ早すぎる

 

高知城へ行きます。

ただし、天守受付は16時30分まで、

閉館は17時

どう考えても間に合わない。

朝始発に載らなかったのが悔やまれる。

弥太郎生家からタクシーに乗らなかったのも失敗か。

後悔先に立たず。

高知駅は北口にバスターミナルがあり、県内各地へのターミナルとなってる。

高知駅バスターミナル」から

バスに載りました

バスは線路を越えて駅の南口へ。

南口のバス停は「高知駅前」。

ややこしいのでお間違えなく。

 


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よく考えたら、南口の高知駅前バス停あるいは路面電車の「高知駅前」から乗っても良かったかな?

 

焦ってたので頭が回らなかった

どうせ間に合わないから下見のつもり。

 

17時閉館なら、

入れないけど17時までに受付に行けば百名城スタンプだけでも押せるかも?

今なら間に合うかも?

というわけで、その可能性にかけて

急ぐことに。

 

で、「高知城バス停」で下車

ここから真っ直ぐ北上、駆け足!

大手門から三の丸、二ノ丸、本丸へと

枡形の石段を走る

足の筋肉が…

今更ながら折れ曲がりの困難さを実感!

そういえば、宇和島城でも同じことをやってたな…


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さて、5時までに受付に行けるか?

無事にスタンプ押せるか?

 

次回に続く…

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

 

安芸城

2023年5月10日

13時23分

いよいよ安芸城跡、詰城へ登ります


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二ノ段への案内板があるが、その前に

三ノ段へ
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段曲輪群の最南端の曲輪、物見ですな。

 

現地縄張図に加筆
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二ノ段と三ノ段からそれぞれ東ノ段(帯曲輪)へ行く道がある


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藪化してます。

えいやー、と進むが
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断念する

真冬でないと無理ですな。


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二ノ段、

土塁も何もなく単なる段曲輪

 

では、主郭へ
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階段を登ると向こうに虎口が


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主郭側から虎口を振り返って見る

左右に土塁。

主郭の土塁は南側にのみ残る。

南側しか築かれなかったのか?

 

主郭は上段と下段(北ニ壇)に分かれる
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山頂が上段で
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微妙な段差で下段へ下る

 

↓わかるかな?
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帯曲輪の東ノ段を見下ろしてます。

肉眼では一応わかるのですが、画像ではさっぱり、ですな

あきらめて、

北へ下る
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一段下がってます

これが北ノ段


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振り返って見ると石積が一直線に残ってました

単なる土留めなのかな?

本来は上段、北ニ壇、北三壇それぞれに石積が境目にあったそうで、仕切りの石段と言える

 

北ノ段は西側にのみ土塁がある。
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中央に土塁の隙間があり、麓への通路があったので搦手になるのかな?

 

普通の人はここで引き返して屋敷へ戻るのですが、我が輩は病気なのでこの程度では気が済まない

北へ縦走します。

 

尾根を下る
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藪です


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薄い堀切土橋、微妙です


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一応ハイカーのためのロープがあったので降りることができたのです

そして、

向こうに
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堀切が!


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案内板ありました。

先程の薄い堀切と合わせて二重堀切なのでは?


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東側の竪堀を降りて振り返って見上げました。

これで大いに満足。

 

竪堀にもロープがあるので
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安全に降りられました。

こちらが北の登山口。


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県道へ出て、城跡の北端を見てます


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縦走約20分

 

以上、安芸城探索おしまい。

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

土居廊中~安芸屋敷へ

2023年5月10日

野良時計から安芸屋敷へ向かいます
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安芸城主後藤家の武家屋敷群が残っていて「土居廊中」と呼ばれる

安芸市土居廓中伝統的建造物群保存地区

略して安芸伝建地区。

我が輩伝建地区を歩くのが大好き、


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城下町を実感できます。


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城下町は城の南側に広がる

定番ですね。

 

野村家が一般公開されてるので
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入りました


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門を入るともう1つ小さな門(塀重門)と瓦塀が現れる

屋敷図を見ると


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通路から玄関の門を入って四角の空間があり正面右に門、左にも門

これって枡形虎口ですよね。

凄いです

門をくぐって屋敷へ入る
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↑奥に武者隠しあります


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野村家を出て

先へ進む


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安芸屋敷の南の通りへ


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↑これは絶景です

そして、
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表門前の橋を渡る


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表門跡。

右に折れて入る


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入って左手に後藤家屋敷があります。

外から眺めるのみ。


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右手は単なる広場に。

後藤家は山内一豊尾張にいた頃からの古参重臣

土佐は東西に長い

信頼すべき譜代家老として東の要の位置に後藤家を配置したようです

大河ドラマ功名が辻では武田鉄矢さんが後藤吉兵衛役でした


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民俗資料館、美術館を過ぎると
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土豪の安芸氏と長宗我部元親が戦って落城した痕跡ともいうべき毒井戸
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そして、突き当たりに


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この裏山が安芸城跡で遺構が残ってます
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安全祈願をして


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いざ、詰城へ登城!

 

続く…

 

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

本日は山の日で祝日、

金曜日は母がディサービスに行くのでその合間に伊吹山に登ろうと思った。

ご存知のように麓からの登山道は崩壊して閉鎖されてるので車でドライブウェイを利用して9合目まで行き山頂を目指すことにした。

山頂は今、薬草が花盛り。

今年は朝ドラらんまんの影響で凄い人で賑わってるはず。

しかし、今日からお盆休みスタートということを聞いて、

伊吹山登山やめました。

 

我が輩、人混み嫌い!

コロナも確実に増えてる。

 

というわけで、本日はおとなしく自宅にいて

ブログを更新しました、トサ。

 

というか、母の食事量が最近激減してる。

食べ残し多い。

このままでは体力低下で、この夏を乗り切れるのか?

甚だ心配の今日この頃です。

 

医者に再び栄養剤処方してもらおうかな…

 

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

ごめんなはり線で安芸市へ

らんまん土佐、2日目の午後はさらに東の城下町へ向かいました


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大津天竺城から駆け足で駅に戻り

滑り込みセーフで

土佐大津駅、10時33分発に乗りました

券売機あるけど、買う時間が無いので

車内で切符を買った


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1130円也


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後免駅土讃線とお別れ。

土佐くろしお鉄道

ごめんなはり線に。


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この列車、車両にオープンデッキがあり、

デッキから太平洋を生で見ることができる。


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観光客のために速度もゆっくりめ。

でも、知らなかったので車内の座席に座ってしまったので、車内の窓から撮影してます。

車窓の撮影なのでデッキの柵が邪魔、

失敗した。

 


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各駅にはアンパンマンの作者やなせたかしの絵のキャラクターが設定されてる


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このようなおもてなしは赤字に悩む地方鉄道の必死の策。

応援したくなりますよね。

 

そして、
11時36分、安芸駅到着


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キャラクターは「あきうたこちゃん」

安芸市出身の作曲家にちなんでます


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気動車です。


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ちりめん丼食べてね

の看板

もうすぐ昼。

朝はパンを1個食べただけ。

山城2つ登った後なのでお腹ペコペコ

 

というわけで、


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駅前の食堂でちりめん丼いただきました。

暑い日だったし、旅先ということもあり

生ビールを追加注文

 

いやぁ、美味しかったです

食事処りすぼん、

しらす丼+生ビール小=1150円


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ちょっとほろ酔い気分ですが、

12時17分、いざ史跡巡り


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あきうたこちゃんの場所へも行きますよ

初日の土佐中村城と同じく安芸城も駅から遠いので、レンタサイクルやタクシーがオススメですが、酔い醒ましと史跡見学も兼ねて徒歩で向かうことにしました。

12時41分

安芸土居郵便局
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この付近から土居城下町の雰囲気になる。

 

左手に
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登録有形文化財「森澤家住宅」


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立派な長屋門

下見板張、武者窓と土佐白漆喰の対比が絶妙。

 

明治時代の建物
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大きな屋敷です


道の反対側に瓦塀
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武家屋敷群となる。

 

そして、

「野良時計」
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地主の畠中さんが明治時代に自分で作った時計。

当時、時計は珍しかったので近くの農家にとってはこれが役に立ったのです。


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昔数十年前に、家族で車で来た時は、

田んぼの中から見てました。

 

その時はもっと素朴な感じだったけど…

 

続く

 

 

 

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

伊勢山口城(いなべ市)

員弁(いなべ)街道歩き、上平野城から少し歩くと次に山口城の遺構があらわれる。

この季節なので、下見がてらの見学のつもりだったが、例によってのめり込んであえなく撃沈↓

結局、ひどいことになりましたわ。

2023年7月12日


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国道365号線沿いに藤原岳など鈴鹿山系の山登りの人のための登山者駐車場があります。

トイレ完備。路線バスもここで休憩し折り返してました

駐車場から獣柵まで5分もかからない。


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天気が怪しい

獣柵の前に
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解説板。

玉垣城が本名で山口城は別名かな?

藤田氏の居城だったが、信長に攻められた、とある。

近江、伊賀、伊勢、美濃の史跡にはたいがい信長に攻められて廃絶したという記述が頻繁に出てきます。

信長、悪逆非道の権化のように思われてる。


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獣柵の向こうに舗装路が見えます


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左手に隙間があったのでここから入った

 

舗装路を進む
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ワナに注意
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獣のワナには引っ掛からなかったけど…


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舗装路の突き当たり、右手に作業所(画像では左)があり機械の音がしてました。

その反対側が城跡なので、左手の林の中(画像では右)へ向かう


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雨がポツポツと降り始めた
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目の前に曲輪の土塁

倒木のある所が土塁の切れ目になってるので

ここから入る
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ここは搦め手の虎口かも?

 

左手から土塁ウォークします
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西南部のコーナー付近の土塁


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土塁の外側に横堀が巡る

典型的な館城跡です。


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北西部のコーナー付近
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この付近から土塁が高くなる

凹みは最初の入口の凹みと対応してるので排水を兼ねた溝だったかも?

この付近から雨がひどくなり傘をさした

ここから東へ土塁ウォーク

 

そして、

最大の見どころ、虎口



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向こうの土塁は少し内側へ曲がる、こちらの土塁は真っ直ぐ、

この微妙な土塁の折れは食い違い風。

虎口の前にはかざし土塁があり、大手側から虎口が見えないようにしてます。


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いやぁ、素晴らしい!

北側つまり街道側が大手で防御が厚い

 

内部を見る
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ここから東側を南下する。


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この付近で横堀消滅、

土塁外側の下を最初の入口へ戻った

 

ただし、土塁下は微妙に下がってるので

横堀はこのまま土塁に沿って郭を4周してたと思われます。

 

以上でおしまい。

 

この後、


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雨がやみ、晴れ間となったので、

再び街道歩きを続けて、

14時前に駐車場へ戻るのだが、

山口城の前を通りかかったら

空がにわかにかき曇り

雷鳴と暴風雨が!

傘をさしても意味無し、

横殴りの雨で風に飛ばされそうに。

近くに民家が無くて隠れ場間も無く

雷に撃たれるかと恐怖恐怖!

 

必死の思いで駆け足で駐車場に戻ることができたが、全身もリュックもびしょ濡れ。

縄張り図は木っ端微塵、

 

いやそれより

耳たぶがもぞもぞする

触ったら

ヒルがくっついてました。

先に雨のなかを土塁ウォークした時に食いつかれたようです。

さらに靴下を見ると血まみれに

なんと、靴下の上からヒルに吸われてました。

 

ヒル対策で分厚い靴下とタイツを履いてたが、それでも吸うとは!

執念に恐れ入りますわ。

 

ま、豪雨と靴下のおかげで、ヒルそのものは

転げ落ちたようですが…

 

 

そんなわけで、

鈴鹿山系はヒルの生息地とはいえ、

こんな平地の林の中にもヒルがいるとは、

恐るべし。

 

やっぱり夏場の城跡探索は

ヤバいと思いました

 

ちなみに帰宅してからシャワーを浴びたら

再び血が溢れた。

完全に傷口が塞がってなかったのです。

 

 

 

昼にhill(丘)城跡でヒルに吸われて傷痕が未だに残ってヒル

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪