【長福寺城(岩倉山)】は岩と藪の中に?、の巻
2023年1月9日
甁割山に長光寺城、
西隣に
岩倉山に長福寺城。
長光寺と長福寺は地名として存在します。
では、超マイナーな長福寺城を探索することに。
長光寺城の先端曲輪から西の岩倉山を見る
ハイキング道を下る
林道へ降りて西へ進むと
林道の右手の先に甁割山への登山口
その手前の壁の切れ目の裏側へ回り込む
この先は道なりに進む
整備された登山道になってます
ここから巨岩が連続して
巨岩の間を入る
虎口かな?
山頂に到着
分岐から山頂まで13分でした。
岩倉山の岩倉は神の拠り所の「磐座(いわくら)」が由来だと思われるが、
この山は石切場だったそうなので、まさに岩石の山と言ってよい。
当たりを見回しても城跡の遺構が見えぬ。
で、山頂周辺を徘徊することに。
西側斜面へ
この堀底のような道を下ると麓の寺か神社に出られると思うが…
藪を縫って
北側斜面へ移動
緩斜面になった
このような石標のようなものを2つ見つけた
石切場の刻印かも?
結局遺構らしきものを何も見つけられず、
山頂に戻る。
あきらめきれないので
最後に南尾根を探索して下山することに
ただし、藪がひどくて方角がわからず右往左往
さらに南下すると
向こうの小山との間の低地が見えた
下に降りる
↑藪の所が堀底、向こうの小山が曲輪だと思った
その小山に登った
もう一度堀底に降りて少し周回すると
小山側の側面に石積が現れる!
これが小山を取り巻いていれば間違いなく城の石積なのですが、
しかしこの先は倒木と藪がひどくて進めない。
竪堀として落ちていくようにも見えたがわからない
もう一度小山に登る
さっきの石積の上は低土塁として盛り上がってます。
ほぼ自然地形のような小さな曲輪ですが…
小山の南側へ回ると池が。
低い石積が伸びてる
これは土留めかも?
南尾根の先端の小山が城跡かも?
と思いました。
ただ、藪がひどくて全体を把握できない。
とりあえず城跡だと思うことにして
東側斜面を下山しました。
この横の下に柵があり、外へ出られました
案内板がありました
この付近は古墳群が多いので、
もしかしたら、先ほどの城跡は古墳跡だったりして…😥
道路を東へ
大きく周回しました。
結局、長福寺城に関しては
なんとも言えません
以上です。
馬《●▲●》助ヒヒーン♪