美濃【樫原城跡】かしばらじょうあと
2021年11月12日(金)
城ヶ平城で昼食後
13時、南下し樫原城跡へ向かった。
案内板あるが、ともかく津島神社を目指せば良い。
「樫原山城」と表示してある。
山が付いてる…
余談ですが、数週間後に長浜市の塩津城に登りました(後日アップする予定)。
JR近江塩津駅の南の端の琵琶湖岸に「塩津浜城」がある。塩津神社の裏山で本格的な山城です。
一方で、その北の集落沿いにあるのが「塩津城」別名「塩津山城」、こちらは山城と名付けられてるが平城に近い。登山道不要の城跡です。
命名がややこしくて迷いますね。
ちなみにGoogleマップではなぜか塩津浜城が掲載されてなくて画像をアップできない…
徒歩約5分で「津島神社」に到着。
縄張り図あり。
社殿の右手が登城道。
本来の大手道なのかな?
犬走のような道を進むと
右手に「井戸跡」表示あり。
下をのぞきこむがわからない…
それよりも左手上の「堀切跡」看板に目が奪われる
早速寄り道、
尾根を断ち切る明瞭な堀切です。
素晴らしい!
さらに土塁の左手にもう一つ竪堀状の堀切がある。
二重堀切?
と思いたいが、
縄張り図には載ってないので、これは後世に造られた山道なのかも?
犬走道に戻って「虎口」へ。
平虎口だが、左手に低いけと南土塁の先端部があり、枡形状折れ曲がり虎口のように見えなくもない
虎口を入ると大きな曲輪ですぐに井戸跡のような痕跡が見られる。
北東側を見下ろすと土塁に挟まれた「横堀」
横堀と堀切が接する部分、
そして北側の「堀切」
素晴らしい!
この付近から堀底に降りられるので堀底ウォークしました。
もしかしたら、下から登ってきた敵がこちらの堀切道を通り東側の横堀から虎口へ誘導するようになってるのかも?
妄想です。
曲輪に戻って西側へ
危険注意看板
急斜面の「切岸」なのです。
いずれ認知されたら柵が設置されるのでは?
今は危険看板のみ。
南側へ向かうと
「大土塁」
土塁の背後に堀切(最初に見た南側の堀切)。
反時計回りに一周しました。
犬走道(大手道)を戻ると斜面側に
穴あり!この反対側に「井戸跡」の看板があるので、最初に見つけられなかった井戸跡はこれなのだと、思いました。
このCS立体図で城跡が発見されたそうです。
近年、赤色立体図やCS立体図がネット上で公開されるようになったのでこれを活用すると遺構確認に役立つ。
無名の山城探索にとっては嬉しい進歩です。
以上おしまい
Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
コロナ感染が爆発的に増えてるので再び県外移動がやりにくくなりました。
困ったもんですな。
積雪とコロナの二重苦で短い山城シーズンを堪能できないのは困ったもんですわ。
隠岐地区周辺の丘に城跡がいくつもある。
すべての丘に城跡があるのでは?と思えてくる。
人口密度は低いが、城跡密度に関しては甲賀市は日本一ではないだろうか?😁
まさに別天地ですわ。
我が家から車で小一時間ほどで行けるので親の介護の隙間を縫って行くにはもってこい。
しばらくの間、甲賀市を集中的に回ろうかな?
と思いました😅
馬《●▲●》助ヒヒーン♪