近江国【塩津浜城】後編

2021年12月10日(金)

 

主郭背後の堀切を越えて細尾根を登る


f:id:umahide:20220416234547j:image
土塁の右側下に犬走り状の通路、

これが細長く続く尾根を登る

 

そして、大堀切と土橋が!


f:id:umahide:20220416234841j:image
画像ではわかりにくいが、実際には明瞭な大堀切です
さらに土塁のすぐ向こうに、少し薄いが堀切土橋が!


f:id:umahide:20220416235011j:image
こちらは、左手が明瞭な竪堀となって落ちる。

右手は不明瞭なので片側堀切土橋の様相。

つまり、「二重堀切」と言ってもよい。
ここが最後の見所です。


f:id:umahide:20220422232909j:image

さらに登ると、

12時42分
3つ目の鉄塔


f:id:umahide:20220417000127j:image

この付近も曲輪のように思えるが、鉄塔建設の時に改変された可能性もあるので、先ほどの二重堀切までが城内かも?


f:id:umahide:20220417000326j:image

鉄塔の西側↑

東側↓を見る
f:id:umahide:20220417000338j:image

ここで引き返し、主郭から西尾根を下山することにした。


f:id:umahide:20220419234142j:image
左手が鉄塔のある主郭、

虎口っぽい通路を下る

ちなみにこの右手は帯曲輪、横堀状になって主郭背後の堀切と繋がります

 

西尾根を下る
f:id:umahide:20220419234804j:image
こちらのほうが歩きやすい。

さらに、堀切土橋発見!


f:id:umahide:20220419234846j:image
これは分かりやすいですよね。
西尾根も堀切で遮断されてたのです。
その先に鉄塔あり。


f:id:umahide:20220419234918j:image
土塁の上に鉄塔が建てられたような感じ、
鉄塔西曲輪と名付けた(笑)


f:id:umahide:20220420000114j:image

f:id:umahide:20220420000056j:image

ここから急斜面になるが、比較的降りやすく鉄塔道として整備されたのかも?


f:id:umahide:20220421235308j:image
木にリボンあり。


f:id:umahide:20220421235330j:image
麓近くまで降りると階段あり。


f:id:umahide:20220421235352j:image

下の集落と塩津海道を見る
階段を降りると


f:id:umahide:20220421235447j:image
次の鉄塔があり、


f:id:umahide:20220421235503j:image

その先に民家横の通路。


f:id:umahide:20220421235520j:image
ここに出ました。

今思うに主郭へはここから登るのがいいと思います


f:id:umahide:20220421235746j:image

公園から城跡を見上げる

f:id:umahide:20220421235628j:image
13時16分
塩津浜公民館。
バス停があるが、これはコミュニティバスだと思う。

以上です。

 

次は塩津街道を北上し、塩津山城に向かいました。

なお、塩津浜城跡はGoogleマップに載ってません。

ルート図
f:id:umahide:20220421235913j:image
載ってないけど間違いなく城跡です。

 

続く~😁

 

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

山城のシーズンが終わり、今週から街道歩きを再開した。

といっても近場ばかりですが…

 

でも、街道沿いには無名の小さな館城跡がいくつも残されてる。

つい吸い寄せられて藪の中に入ってしまう。

大した遺構はほとんどないのにね😁

お城病気ですわ🙌

 

本日は、街道歩きの途中で5つほどマイナーな平地城館砦跡に立ち寄った

その1つがこれ↓

「近江塚の越古墳砦」
f:id:umahide:20220422233942j:image

中央の祠の所に古墳の石室があった

左手に土塁、手前にも土塁があり、土塁に囲まれたミニ曲輪状になっていてさらにその手前は馬出状に。

というか、田んぼの中の平地にあるのに「砦」とはこれいかに?

隣の北陸自動車道のほうが高い場所を走ってる😅

 

ま、そんなわけで街道歩きでも重い装備をしてる。

今日は暑かったから大汗かきましたよ。

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪