【伊予国遠征22】伊予松山城その4大手道~二の丸、登り石垣
伊予遠征の記事は昨年の9月にスタートした。
一年経ってもまだ終わらない。
というか、松山城が長い~
大手門から折れ曲がりの道を下る
大手道=黒門口登城道
石垣と石畳道
石畳は雨が降ると滑るので要注意。
登石垣かな?と思って見てる。
たぶん違う
ここを降りて登り石垣を見に行きたかった…
眼下に二の丸御殿跡
門跡が見えてきました
左に折れて
右に折れる
石垣に囲まれた厳重な護り。
二の丸内部が見える
二の丸北門前。
いざと言うときはお殿様もこの門を出て大手道をかけあがり本丸へ籠るわけです。
二の丸は麓の居館、詰城が山頂の本丸という使い分けになってる。
「槻門跡」
ここは二の丸と黒門口への分岐の場所、
砲台もあり防備上重要な場所でした
松山城ホームページの図を借用
大手門から黒門口登城道を二の丸まで下山した
二の丸へ
二の丸史跡庭園は開館前なので中には入らなかった
多聞入り口
塀に出窓があります
二の丸の南、右の道が県庁へ
県庁まで下山したら9時になったので、
天守へ向かって登城します
下山してまた登るなんて時間の無駄遣い?
いえいえ、別のルートを登ります
このルートは県庁裏の道で
明治時代に古墳群の隙間を縫って天守への近道を造りました
だから、近代の新しい道ですが、この道のおかげで登り石垣を間近で見ることができました
【登り石垣】
高いです!
彦根城や洲本城にも登り石垣があるが、高さはこの半分以下。
長く延びてます。
厳密に言えばこの付近は麓なので平地の高石垣なのですが、
徐々に高度を上げていき登り石垣となる
石垣が階段状に段々になって上がっていきます。
県庁裏登城道はあまり知られてないので観光客はほとんど歩かない。
だから、洲本城のように登り石垣の上に登りたかったが、地元の人の散歩道になってるので、登るのは遠慮しました。
いや、高石垣を登るのは危険なので止めましょう!
二の丸は北登石垣と南登石垣と本丸西高石垣に囲まれた空間にある。
この厳重な防御、ホントに素晴らしい!
そして、
約10分ほどで長者ヶ原ロープウェイ山頂駅、東雲登城道に合流
いよいよ天守方向へ
その5に続く
Φ(*^ひ^*)Φ
「コルチカム」
昨年いただいたコルチカム、
机の上に置いとくだけ。水も肥料も鉢も入らず、秋になったら勝手に咲くという全く世話入らずの植物。
花が終わった後、球根を庭に植えておいたら
今年も咲きました。
彼岸花と同様に球根植物というのは、自給自足で生命力が強い
ホントに感心します
馬《●▲●》助ヒヒーン♪