渋沢栄一と藤樹の里あどがわ

日曜日に琵琶湖の対岸の高島市安曇川地区に出かけた。
江戸時代の儒学者陽明学の開祖「中江藤樹」の里です。
近江聖人と呼ばれ、滋賀県では有名人。
社会の教科書にも取りあげられてるが全国的な知名度は低いだろうな…

子供の頃、両親に連れて来てもらって以来なので40数年ぶりの再訪です。


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藤樹神社


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藤樹書院

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藤樹の墓

など中江藤樹ゆかりの史跡が国道沿いに点在してる。
展示館があったのでのぞいてみると


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渋沢栄一」の企画展示がある。
え?どういうこと?なんで?
関係あるの?

なんと!渋沢栄一氏がこの藤樹神社に参拝されてました。
というか、栄一氏がいなければ藤樹神社は無かったかも?
だとわかった。

今年の大河ドラマに関しては我が滋賀県は関係ないと思ってただけに驚いた。

どんな繋がりがあるかというと、
近江聖人と呼ばれただけに村民としては神様の存在なので神社を建てることにした。
しかし、資金が集まらない。
そこで、とあるツテを頼って村長が東京に乗り込み、渋沢栄一氏に会い援助を懇願した。
すぐに快諾されて、なんと千円を寄付。
当時(大正11年)の千円は今なら二百万円かな?

千円だけではまだまだ足りないので渋沢栄一は当時財閥と言われた岩崎、三井、住友などにも寄付を呼びかけてくれて、無事に建立の資金が集まりました。
つまり、藤樹神社建立の立役者といってもいい。

いやぁ、驚きの事実を知ってなんか嬉しかったです。
大河ドラマゆかりの地としてドラマで放送してくれると、もっといいのですが…


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藤樹さんにちなんで藤が町のシンボルになってます
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国道沿いに道の駅
「藤樹の里あどがわ」がある。
ほぼ満車でした。
ナンバーをみると京都・大阪が多い。
コロナ対策として湖岸の駐車場はすべて閉鎖したので、休憩場所として道の駅を利用してるようだ。

というか、不要不急の県横断はダメじゃないですか!
菌を撒き散らしに滋賀県に来るなよ!

て、お前が言うな?

失礼しました…

 

 

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪