2020年回顧【岐阜県のお城】大桑城その2

2020年3月6日

大桑城いよいよ山頂部へ。


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ロープを伝って急斜面を登る


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古城山(金鶏山)山頂、407.5m

 

細長い尾根曲輪を進むと


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「伝天守台」

女の子がここに陣取ってずっと動かない。
いなかったら、ここを登るのだか…
ハイキングとして登る人が多いんですよね。


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横の通路を進むと


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模擬櫓が建てられる。


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ノートに書き込んだ


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見晴らし抜群です。


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この先の切り立った尾根上の曲輪を進む


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一応先端まで行ったが恐くなり引き返した

 


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主郭北側の帯郭を巡る

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随所に石垣が残されてる。


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縄張り図の竪土塁、


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これかな?と思ったが確信持てず…


帯曲輪のさらに北側の段曲輪群を見に行くがわかりにくいし、藪…


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あきらめて、はじかみ林道を下山しました。


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「伝猿馬場」

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さらに降りると

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パラグライダーの基地になってる


中腹の駐車場。


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ここから登れば楽ですよ

車道を下ると


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「城山展望台」


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この時はわからなかったが、あとでここも城跡だと知った。
案内板の後ろは土塁かな?
周辺探索すべきだったわ

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櫓台の上に物見櫓?


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岐阜城を確認した。
画像には写ってないけど。


16時20分、登山口に戻りました。f:id:umahide:20210222165845j:image

つまり、4時間20分も山の中を歩いたわけで、いかに広大な山城か、ですわ。


麓の城下町に残る「四国堀」f:id:umahide:20210222165904j:image

越前朝倉氏が四ケ国の人夫を使ったという伝承でこの名前が。


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城下町は朝倉氏の一乗谷を模したと言われる

斎藤道三は、この城を攻めて守護の土岐頼芸を追放しました。
この城を攻めるのは大変だと思うが、今回パスした北側の曲輪群方向からは登りやすいそうなので、次に機会があれば、北側から登ってみたい。
というか、北側の曲輪群は近江の城郭系寺院の縄張りに似てますね。
まっすぐの通路の両側に屋敷(寺の坊)群が配置される形。


最後に、
大河ドラマ関連で、
「桔梗塚」へ。


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臨時の駐車場があり、ボランティアガイドさんいました。

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光秀公の墓へ


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墓に関しては、よくわからないけど…


※縄張り図は現地の案内図と
「岐阜の山城ベスト50を歩く」(サンライズ出版)中井氏の図
を使用しました。


以上です。

 


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ


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多賀町博物館で「敏満寺」の企画展が開催されてたので見学しました。
20日に終了しました


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敏満寺(びんまんじ)及び
名神高速道路多賀サービスエリアに残されてる敏満寺城跡の発掘調査の記録。
さらに


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湖東地区の寺院と城郭についての展示もあり、参考になりました。


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湖東三山の百済寺金剛輪寺など紅葉で有名ですが、城跡目線で見学するのもいいのではないでしょうか?

 


馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

伊賀の勧請(かんじょう)縄、北村氏城

最近、旧大和街道を歩いてる


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伊賀では村の境に「勧請縄」を張って疫病対策、鬼退散などを祈願する。

鬼滅の縄😜だ。

 

↓こちらは、柘植川の支流の倉部(くらぶ)川にかかる縄。

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画像では迫力が伝わらないけど、凄いです。

場所がわからなくて悩んだが、おばあちゃん発見!
丁寧に教えてもらった。
毎年1月15日に村総出で張るそうです。
今年の縄は弛んでるので、ダメ。
普通はもっとピンと張ってるんだけどねぇ…
と、おばあちゃんが言ってました。


おばあちゃんありがとう。


ちなみに川の少し上流に

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北村氏館跡。

土塁と堀があるが、
私有地で、しかも藪がひどくて入れなかった。

さらに北へ進む。

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関西本線の踏切を越えると


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この小屋の横に登城道がある。


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登ると


削平地(入口の曲輪)があり、
斜面沿いの犬走のような道を登ると


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「北村氏城」の虎口

土塁に挟まれてる。
伊賀や甲賀の典型的な曲輪です。


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主郭の周りは土塁に囲まれてる


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↑土塁の上。
櫓があったかな?


看板がありました。


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この土塁の北側背後には深い空堀や土塁があります。
また、周囲には帯曲輪もある。


5mを越える土塁


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適当な略図
この我が輩の略図が合ってるかどうか?気になる人は現地で確認してね😁

 


伊賀甲賀の城郭群は
高い土塁で敵に見つからないようにした「ゲリラ陣地」だ、


と、思えてくる


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
大和街道は、東海道の関宿と奈良東大寺を結ぶ道。
関宿から出発して、加太宿→柘植宿、そして現在新堂駅まで進んだ。


この先も街道近辺にたくさんの城跡が待ち構えてる。


さて、いつになったら奈良駅にゴールできるかな?

 

 


馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

 

 

 

 

2020年回顧【岐阜県のお城】大桑城その1

2020年、城跡巡り。
県外では、岐阜県京都府、愛知県の城跡をちょこっと訪れた


記録をちょこっと紹介します。


岐阜県
◯大桑城(山県市)、3月
おおがじょう。
美濃守護土岐氏の城。


電車バスのアクセスが良くないので、マイカーで行きました。
高速使わないので二時間かかった。
最近、二時間も運転すると腰が痛くなりツラいです😥


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大河ドラマの関係で駐車場が拡張されてた。
背後の古城山、広大な山城です。


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入口にパンフ常備。


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展望台付近に駐車場あるので楽に行けるが、我が輩は西側の登山道を登りました


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12時スタート。


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案内板があるので迷わない

 


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12時半、「番所跡」

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「伝岩門」の背後の竪堀?は上の三の丸まで繋がってる、

と、思う。


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斜面に石垣あり


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滑って落ちそうになった。

 


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これは堀切だったかな?


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記憶が薄れてる…

 


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12時55分、曲輪2と曲輪3の分岐に到着


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麓から約一時間。
左へ進む


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「曲輪3」伝馬場


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ここも含めてすべての曲輪が尾根上の細長い形の削平地になってます。

 


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曲輪の西の堀切土橋


さらに奥へ


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尾根の先端部まで行き、


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引き返した

 

曲輪3から2へ移動
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曲輪2の手前、尾根道の両側に竪堀。若干食い違いになってる

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「曲輪2」


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藪っぽくなってる



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東側の段曲輪

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さらに進むと東側に竪堀。

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少し先に右斜面へ降りる道があり、


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「切井戸」がある。


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斜面なので危険な場所あり、ロープでの立入禁止が多い…


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グループがいて、引率者がこの石垣は越前朝倉氏の影響を受けてる、と説明してた。
うーん…

 

西側の曲輪は、今回パス。

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少し降りてみたけど
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後日の宿題に残しました…


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「伝台所」


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主郭の下の段曲輪、


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確かに広い曲輪だが、なぜ台所なのか?よくわからない。


クイズ、土岐氏の好きな動物は何?


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大河ドラマでも登場してたような…

 


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ロープを伝っていよいよ山頂曲輪へ登る。


※縄張り図は現地の案内図と
「岐阜の山城ベスト50を歩く」(サンライズ出版)中井氏の図
を使用しました。


その2へ続く

 


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

我が家の紅梅、徐々に咲いてきました


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馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

小谷城と虎御前山城、公開講座 - 聖泉大学


公開講座 - 聖泉大学

 

公開講座 - 聖泉大学
聖泉大学のイベントのご紹介です。


公開講座 - 聖泉大学
彦根市聖泉大学の無料公開講座が開催されてます。


メールで申し込めば、
YouTubeのURLが送られてくるのでスマホで見ることができます。


小谷城と虎御前山城の縄張りについて県立大学の中井教授が解説されてます。


聖泉大学は、看護師養成機関だと思ってたので、このような講座があるのは驚きでした。

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

2020年回顧【岐阜県のお城】前編

2020年、城跡巡り。
県外では、岐阜県京都府、愛知県の城跡をちょこっと訪れた


記録をちょこっと紹介します。


岐阜県
◯【美濃長山城】1月
岐阜市
芥見、大洞という地区は関市に接する。
いとこ家族が住んでた場所で昔、車で来たことがある。
夜、道に迷って関市へ向かい大変な思いをした。
それはともかくとして、こんな所に城跡があったとは…
岐阜駅と関市を結ぶ路線バスを利用。


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バス停からしばらく歩くと


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芥見というスポーツ公園があり、公園の北側から登った。


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ハイキングコースとして整備されてるが、険しい登山です。


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山頂に小さな祠があり、そこが主郭。


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堀切、帯郭がある。


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横堀を歩いた。

 


◯【美濃関城】1月
長山城下山後、同じ路線バスで関市中心部へ。
安桜山(あさくらやま)公園として整備されていて、市民の憩いの場所になってる。
城跡目線で登ったのは我が輩だけ。


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山の南側、本町でバスを降りて北側のトンネル手前から登った。


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御嶽神社裏からハイキング道が整備されてる。


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主郭に祠あり。


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隣の郭と思われる尾根上に展望台があり、眺望よし。

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北側尾根の段郭群を確認するために一旦降りてまた尾根を登った

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主郭北側の竪堀はわかりづらいが、なんとか確認できた。


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下山は関善光寺へ降りた。


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久しぶりに戒壇巡りした。

入る時に蛍光シールくれるのでこれが役にたちます。


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現在、このシールをスマホに貼ってる。真夜中に重宝しますよ。


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境内の店でぜんざい食べた。
満足満足。


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◯【伊木山城】2月
中山道歩きのついでに立ち寄る。
鵜沼宿駅から南へ50分ほど歩いた。


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木曽川の対岸の犬山城から歩いたほうが早いかも?
こちらも登山道整備されてる。


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西側の神社裏から登る。

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南曲輪がよくわからず、ひたすら南側斜面の犬走道を歩いた。


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途中から山頂へ登る。


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ここが主郭で、櫓台状遺構あり。


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テレビ中継局がありその北側斜面に降りて石積を確認したが、


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本来の城のものなのか不明。

 

東西南北に曲輪があるが、よくわからなかった

下山は北東側へ降りた。


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犬山城

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◯【猿啄城】2月
さるばみじょう。
こちらも中山道歩きのついで。


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坂祝駅から西へ徒歩10分ほど。

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ハイキングコースとして整備されていて、たくさんのハイカーとすれ違った。


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山頂の曲輪に展望台あり。

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西側の急斜面を下ると堀切があるが、見逃した…


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木曽川の眺望抜群で、見張り台城と言ってよい。


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◯【顔戸(ごうど)城】2月
御嵩町
同じく中山道を見据える城。
中山道沿いの北側にある。
最寄り駅は名鉄顔戸駅。

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木曽川河岸段丘を利用した平地の館城。


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深い空堀と土塁に囲まれる。


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堀底を歩いたが途中から西側は藪になり諦める。


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北側に虎口が2つある。


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土橋を越えて入ると民家や畑地があり、遠慮しながら巡る。


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と言いつつ、どうしても土塁に登りたくて東側の藪をぬけて土塁の上を北側虎口へ向けて歩いた。

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城主が斎藤妙椿というだけに守護代御殿として立派な屋敷があったに違いない。


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次はこの斎藤氏ゆかりの城です


続く…

 


馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年回顧【京都府のお城】

2020年、城跡巡り。
県外では、岐阜県京都府、愛知県の城跡をちょこっと訪れた


記録をちょこっと紹介します。


京都府
◯【周山城】1月
京都駅からバス。


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フリー乗車券はお得です。
駅前のバスセンターで購入した

車の人は周山の道の駅に停めるのがいい。

道の駅で買った弁当
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主郭で食べた。

全域ほぼ整備されていて歩きやすかった。


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地元の学生が描いた縄張り図↑
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京都一周トレイルの通路になってるので登山者も見かけた。


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西の城まで足を延ばした。


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他の尾根にもいくつも郭があるようで、何度か行かないと全部確認するのは無理。それほど巨大な山城。


主郭の北側は急斜面で


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石垣や郭を確認して再び戻ったら、他の登山者が我が輩を見て驚いてた。

まさかこんな斜面から登ってくるなんて?…、ですな
支尾根の郭群は急斜面あり整備もされてないのでオススメしない。
良い子は真似しないようにお願いします。

 


◯【丹波八木城】1月

再訪。数年前訪れた時は主郭だけだったので、今回は周囲の尾根の郭群も見て回った。

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ほぼ全域把握できて満足。
こちらも巨大な城域なので何回か訪問しないと制覇とは言えない。

 


◯【丹後田辺城】10月
舞鶴市
コロナ感染の心配があるので、電車はやめて、マイカーで三時間かけて行きました。
片道三時間の運転はもう耐えられない…


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こちらは明智光秀ゆかりの城で、平城の公園


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ということで見学者多い。

我が輩は、外堀巡り歩きを頑張った。

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水路など遺構がちょこちょこ残ってた。

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門跡の遺構は残ってないだけに標識だけでも設置してくれると助かるのだが…

 

 


11月以降は京都一周トレイルに初挑戦!
桃山駅銀閣寺まで、三回に分けてハイキングした。


◯【伏見桃山城】11月
再訪。


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北堀公園となってる大堀切はホントに凄いものを感じる。

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この土木量は、まさに国家事業だ。


◯【大文字山城】11月
如意ケ嶽城と呼ぶそうだが、主峰の如意ケ岳が東にあるのでややこしい。
我が輩は大文字山城と呼びたい。
人気のハイキングコースなので、山の銀座だと思った。
この密状態だと山でコロナ感染しても不思議ではない。
なので、京都一周トレイルはここで一旦中断しました。


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背後の斜面には土塁と空堀が縦横に巡らされていて。三重堀切もある。
見ごたえ充分!


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凄い城跡なのに城跡看板も表示も見当たらないのが、不思議!

 


◯【中尾城・中尾西城】
大文字山から銀閣寺の手前まで下山して、北の尾根へ迂回して登る。
体力的にキツかったが、必至で登った。


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登山道はなんとか道なりにわかります。
というか、大文字山のメインルートから外れてるが、裏道専門に登ってるハイカー数人に出会った。
親切に道案内をしてくれる人もいた。丁重にお断りしたが…
尾西城は、ネットの縄張り図と照らし合わせたが、さっぱりわからず

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ホントにここは城跡?

どこに大土塁があるの?
という状態でした。


尾根を大文字山方面に向かうと西尾城に。


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こちらは縄張り図通りに郭群あり。
でも、大文字山城ほどの見事さは無かった。

 

日没が迫ってた。


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すれ違ったハイカーに谷筋を下山する短絡ルートを教えてもらってたので無事に銀閣寺まで降りられた。


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以上です。


ちなみに、
明智光秀丹波坂本城を往復するルートとして白鳥越えを使ってたそうなので、雪が解けたら、コロナが収まったら、次は大津市の壷笠山城から京都市の将軍山城(瓜生山城)への峠越えに挑戦したい!

 


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ


東近江市の道の駅愛東マーガレットステーションで
柿のジェラートを食べた。


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300円也。
我が輩にとっては分量がちょっと多めで、食べるのに時間がかかった。
美味しかった😁

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年回顧、お城探訪、その1

お城に関しては、純粋に城攻めだけ、と

街道歩きの寄り道、の二通り。

さらに、史跡巡り関連の山登りというのもあった。

【日本百名城・続百名城】

2月に愛媛県遠征をした。

2020年唯一の長距離遠征でした。

◆一日目、晴れ


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「河後森城」

伊予と土佐の県境。宇和島駅からバスで行きました。

途中に祖父の故郷がある。つまり、稀少な我が姓のルーツの地。ようやく来ることができた。そういう意味で感慨深いものがあった。


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城跡はよく整備されていて見ごたえあった。

駅前の足湯
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再び宇和島駅に戻り、

沿岸の砲台跡

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寄り道したために遅くなり

 

宇和島城

夕方になったため必死で天守まで駆け上がった。途中の高石垣をじっくり見なかったのが残念無念。


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閉館間際の天守に入れてもらってスタンプ押した。


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この後、一旦城の外に出て博物館など史跡見学して再び戻ったら城が閉鎖されていて、ロッカーに入れておいたバッグを取り出すことができなかった。


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↑ロッカー

翌朝、取り出すことできたが、もし宇和島のホテルに泊まってなければ悲惨な事態になってたと思う。

ホテルでは胆石症が再発してのたうち回った。

結局、宇和島城は苦い思い出となった。

祖父の故郷に来たのに墓参りせずに通過した罰だったのかも…

 

◆二日目、雨降り。

大洲城

ロッカーは駅じゃなくて、駅横の観光案内所にあります。

城下町巡りしてるうちにようやく胆石の苦痛から解放された。


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城下町と川沿いの景色がナイス。


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近江聖人と言われる中江藤樹ゆかりの場所もいい。


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湯築城

午後は松山市へ移動。

道後温泉湯築城へ。


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実は昔、ここに来てる。

その時は城跡とは知らず、公園のトイレを借りただけだった…

道後温泉前の一六タルト店で、天ぷらタルトうどんを食べた。


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これがこの日、唯一の食事でした…

道後温泉本館は凄い行列で、断念。


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コロナ禍の今はガラガラだとか?

 

◆三日目、晴れ

松山城

昔来た時はローブウエイを利用したが、今回は東側から歩いて登城。


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竪石垣を見るために二の丸まで下山して、再び登り、天守を見てまたまた竪石垣を見て下山した。


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↑人がいなければ石垣の上に登ったかも…

 

天守は開館前から行列できてた。

 

今治城

午後は今治へ移動。


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天守だけでは物足りないので、少しだけ城下町探索した。

 

能島城へも行きたかったが時間切れ。

今治駅から路線バスで福山駅へ行き新幹線で帰宅した。


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愛媛県の百名城スタンプは残り1つです。

 

この他に西国街道歩きの時に芥川山城のスタンプを押したので、

2020年の百名城スタンプは、合計7つだけでした。

 

コロナが早く終息してくれないと、これ以上スタンプが増えない…

 

その2に続く

 

 

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪