東近江市「太郎坊宮」「小脇館跡」

2020年9月27日
午前中のハイキングは近江鉄道八日市駅がゴール。
午後は、「太郎坊宮前駅」に移動。


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前回の八風街道歩きがここで打止めだったので、今回はここから永源寺へ向かってスタート。
ですが、その前に参拝します。


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高い山の中腹に参拝所がある。


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岩がむき出し。
「太郎坊山(赤神山)」は標高350m

 

この石段がしんどい!f:id:umahide:20201103115508j:image

 

途中に駐車場があるので、車なら楽チン。
この日は名古屋からの団体バスが2台来てました。
3密を避けてさらに登る

 

夫婦岩をくぐって

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拝殿に到着。

 

八日市飛行場跡方向を見る

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眺望は抜群です

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御神体はこの岩のさらに上。
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手術後初の山登り。
足腰は大丈夫だったが、心臓バクバク。
箕作山へのハイキングコースもあるが、とても無理。
あきらめて下山しました

でもこのまま帰るのは口惜しい

 

小脇館跡を探索することにした


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こじんまりとした集落が 往時の館跡のまま?残ってる、
と、思いたい…


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集落を流れる溝は堀跡?


「大将軍」神社

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画像の左手の建物に解説板があります


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【小脇館跡】


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宇多源氏が佐々木荘に移ってきたのが佐々木源氏の始まり。
その最初の館跡が小脇館ではないかと、推定されてます。
その後、地元の豪族沙沙貴山君系列の氏族と親戚関係になり佐々木氏として近江で実力を蓄え、4家に分裂。

後に京極氏・六角氏が近江守護となります。
この他、尼子氏、朽木氏など数多くの氏族を輩出します。
名門佐々木氏の本拠地はここだったのです。
真偽不明ですが…


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↑地図の「小脇町」と表示されてる所から西へ少し進んだ位置に集落があります


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↑館跡の遺構の輪郭を想定できる

 

山の中腹付近に「小脇山城跡」の遺構が残ってる。↓

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石垣も散見されるとか?
佐々木氏の家臣の三井氏が築いた。
三井氏は現在の三井家の祖先だとか?
これも真偽不明なので鵜呑みしないでね。
登りたかったが、もう脚が限界にきてたので退却しました。

またいつか体力が付いたら登ってみます。
というか、地元の山城はいつも後回し。

 

我が輩の格言

「いつでも行けるは、いつまでも行けない😅」


探索最後のご褒美は

八日市駅前の「銘茶ますきち」の「政所茶ソフトクリーム」


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政所茶は永源寺地区で栽培されてる。
石田三成、秀吉の三献の茶は政所茶だったとか?
井伊のお殿様も愛飲したとも。

歴史の重みを感じるソフトクリームでした

馬《●▲●》助ヒヒーン♪