【琴滝】京丹波町

"2019年6月23日(日)
山陰街道歩き、園部駅からひたすら歩き、
京丹波町に入った。

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国道9号線、京丹波水戸の交差点を過ぎて旧道を行く

「琴滝」への看板

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右方向は、車両通行不可
本来ならこのまま北上し丹波ICから行くのが本筋なんですが、よこしまな我が輩、なるべくならショートカットしたい。

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車はダメでも歩きなら行けるのでは?
でも、不安なので、
近くで農作業されてる若者に聞いた。
「歩いてなら、琴滝へ行けますか?」
若者『…………、』
なんか、言うのをためらってる
不審人物と思われたのか?
最近、刃物や拳銃などを持った犯人がよく山のなかを逃げ回るニュースが多い。
この蒸し暑いのに、長袖防寒服ズボン姿の我が輩は充分怪しい。
普通なら半袖、Tシャツ、半ズボンの季節ですわ。
しかし、意を決したのか、
若者『歩いてなら行けます。
そこを進んで、左手の道に入り、少し進むと鹿避けの柵がある。
扉を開けてください。
入ったら必ず閉めてくださいね。』
閉めてくれ、と何度も念を押された。
どうやら、過去に鹿に畑を荒らされたことがあるのかもしれない。
だから、どこの馬の骨かわからないオヤジに教えるのをためらったようです。

若者『しばらく山道を行くと山と山の間に出ます。さらに下ると鋪装された道に出るので、あとは鋪装道を行けば琴滝へ行けます。
10分ほどです
玉雲寺は、ちょうどこの山の反対側なんですよ。』
いやぁ、これは嬉しかった。
インター経由で行けば30分以上かかる。
この山越えなら10分ほどで行けるそうだ。
お礼を言って、教えられた通りに進みました。
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すぐに左へ入る道あり。


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少し進むと、右手に墓。

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事前の下調べでは、墓の裏山に城跡(水戸殿谷城)の遺構があるそうです。
大した遺構ではなさそうなので今回はパス。

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帰りに時間があれば立ち寄ることにして墓の横を進んだ。


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獣柵が現れました。
扉は上と下を針金で留めてあるだけ。
上ははずしにくかったので下の針金を外して身体を隙間に潜り込ませて中に入りました。
勿論、ちゃんと針金を留めましたよ。
我が輩は真面目なのです。
て、自分で言うやつは怪しい?


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しばらく進むと山と山の間、


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いわゆる切通みたいな場所が見えてきた。

これより下り坂になり、


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すぐに舗装道に出ました。

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振り返って見る
あの若者の言うように10分ほどでした。
感謝感謝ですわ。
舗装道を行くと


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右手に玉雲寺。
本来は滝つぼのわきにあったが、
天正7年(1579年)、明智光秀の市森城攻撃によって寺の建物や宝物はほとんど焼失。
現代の境内・本堂・庫裏は光秀が禅氏の道徳を尊崇し、天正8年に再興したもの。
市森城は、須知城の別名。


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紅葉の頃に来るといいかも?


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そして、駐車場に到着。

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琴滝案内図
有名なようで、次々にハイキングの人に会いました

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高さ43m、これより徒歩2分。
映画のロケーションによく利用される、と書いてある。

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まむし注意

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トイレあり

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紅葉の時期は最高だろうね

そして、琴滝に到着。


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滝つぼ

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やっぱり、夏は滝がいいですね。


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滝の左手に祠あり。


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で、さらに左手に
『須知城』への登山口

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当然ながら
登ります。

 


馬《●▲●》助ヒヒーン♪