【大和長寿院④】安倍文殊院、前編

2019年6月2日(日)

安倍文殊院山門前、


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奥へ進むと駐車場があり


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駐車場の片隅に「いわれ茶屋」。


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よく考えたら昼食べてない。
パン持ってきてない。
なので、入りました

「亀パン(噛めパン)」


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パンの中身の餡はカボチャ。
カボチャは、知恵・健康・ぼけ封じに効能があるカロチンを含んでる。
さらに、よく噛むことで頭脳が活性化される。
だから、これを食べると亀のように長寿になるという意味。

亀パンセットをいただきました。


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蒸し暑かったのでドリンクはアイスコーヒー。
500円也。

このお茶屋さんが駐車場の管理してます。

察するに駐車場の売上がメインのようです。

 

拝観受付。


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チケット出したら本堂で見せろ、と言われた。
受付の背後にある金閣浮御堂に入ろうとしたら、ここは別料金だと言われた。


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つまり、この付近は無料で、有料の浮御堂への出入りをチェックするために設置されたようです。

『西古墳』


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飛鳥時代の古墳で、なんと特別史跡に指定されてる。

石舞台古墳キトラ古墳高松塚古墳などと同じ重要度の古墳だとは、びっくりポンでした。


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なのに自由に入れるとは!


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石室に入りました


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真四角の巨石が凄いですね。


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正確な築造技術は圧巻です。

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一番奥に願かけ不動さんがありました。
弘法大師が造られたとか?
現在の墓主です。

解説によると、
大化元年に初の左大臣となり、安倍文殊院を創建した安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の墓と言われてるそうです…

 

反対側に


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有名な阿倍仲麻呂の望郷の詩の石碑。

そして、本堂。


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本来は南西にある安倍寺跡にあったが、鎌倉時代にここに移された。
しかし、永禄6年、松永弾正の兵火で焼失した。

松永久秀と言えば悪人の代表みたいに言われてるが、
最近は見直されて、決して悪者ではないそうです。
現在の本堂は、1565年に再建された。


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ここで受付して、はんこ押してもらった。

本堂内でお坊さんの解説があり、
国宝の本尊文珠菩薩像をおがんで
ぼけ封じの祈願しました。

撮影不可なので、画像はありません。


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中編に続く

 

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日本三文殊

後宮津の智恩寺はすでに参拝済。

今回、安倍文殊院を参拝したので、

残りの1つが山形県の亀岡文殊

米沢駅からバスがあるそうだが、

遠いなぁ。

さて、いつ行けるやら?

 

馬《●▲●》助ヒヒーン♪