京都西山【善峯寺(よしみねでら)】その①
2019年6月16日(日)
電車に乗ると若い娘さん2人が座ってた。
切符を拝見すると、大垣→関ヶ原の他に複数あり。
どうやら大垣方面から複数の切符を買って乗ったようです。
少女A『この電車の終点は京都?』
少女B「いや、終点は姫路よ」
少女A『姫路は、愛媛なの?』
少女B「は、ぁー?」
バカ娘め!
ヒメジとエヒメ、語呂が似てるだけやんか!
愛媛まで直通で行く電車なんかあるもんか!
というか、このバカ娘、
愛媛が四国にあるということも知らないのでは?
日本の未来が心配やわ…
娘さん2人は京都駅で降りました。
我が輩は須磨行きの普通電車に乗り換えて、
向日町駅で下車。
昨年はアジサイ寺で有名な宇治の三室戸寺に行ったら凄い人でウンザリした。
だから、今回は穴場とも言うべき善峯寺に行くことにしたのです。
しかし、駅前のバス停には行列が!
乗れるのか、心配しましたよ。
ま、なんとか乗れました。
約30分ほどで、門前のバス停到着。
帰る人の行列が凄い。
帰りも大変そう。
※なお、善峯寺行き直通路線バスは冬の一時期、途中の小塩で折返し。
寺まで行かない期間があるので、事前に確かめるべし。
参道到着。
この後、坂道ばかりです。
紅葉の時期も良さそうですよ。
今年の紅葉は、西山三山に行こうかな…
『東門』到着。
西国巡礼二十番札所でしたか!
参拝者多いはずや。
『楼門』江戸時代
ここで受付。500円也。
善峯寺は、平安時代、1029年に源算上人が開基。
鎮護国家の寺として歴代天皇の崇敬を受けて隆盛。
応仁の乱で荒廃したが、江戸時代に将軍徳川綱吉の母の桂昌院が復興させた。
入って正面に
『観音堂(本堂)』
朱印する人が多かった。
我が輩はあじさい苑へ向かう
石垣の上は、日本一の松の枝が伸びてます。
ついつい高石垣に注目してしまう。
お城病ですわ…
『護摩堂』江戸時代
『日本一の松』国指定天然記念物
「遊龍の松」と名付けられてます。
枝が長すぎて全体像が写真に収まらない。
枝は長いが、高さは人間の背丈ほどです。
『多宝塔』1621年。
国重文。
知らない人のために教えますが、二重の塔は一般に多宝塔と呼ばれる。
厳密には二重塔と多宝塔は別らしいのですが…
京都市内、比叡山方向を見る
眺望抜群です!
『幸福地蔵』
三室戸寺より広いように思う。
あじさい苑から見上げる
満開にはちょっと早かったかな?
『北門』
奥の院へ向かいます
その②に続く
馬《●▲●》助ヒヒーン♪