鎌刃城祭り
毎年、6月に開催される「鎌刃城まつり(米原市)」
コロナのために延期されてたが、
今回、12月6日に開催されることに決まった。
鎌刃城は、続百名城に指定されて整備もかなり進んでます。
案内看板も充実してるそうです。
鎌刃城探訪は、自由参加、参加費500円です。
鎌刃城まつりは、我が輩が山城探訪するきっかけになった城です。
初めてヒルに血を吸われた城でもある。
ただし、落葉が凄いと思います。
足を取られないように気をつけましょう。
探訪の後、午後には講演会もあります。
例年なら「石垣だんご」を食べさせてくれるが、今年はコロナ対策で無理だろうな…
鎌刃城とは別に「物生山(むしやま)城」探訪もあります。
こちらは送迎付きですが、予約必要、参加費1000円。
おそらくもう定員埋まってると思います
織田信長が、佐和山城を攻める時に築いた付け城(砦)の遺構だと言われてる。
信長は四つの砦を築いたが、現在遺構として確認できるのは物生山城だけです。
竪堀、堀切、土塁などを確認できますよ。
佐和山城と尾根続きなので、佐和山城とセットで見学するのもいいと思います。
我が輩は親の介護があり、イベントの参加無
は無理なので、
一人で、またいつか介護の隙をみつけて再訪したいと思ってます。
ちなみに、昨日米原駅前の太尾山城に久しぶりに登った。
狼煙駅伝が開催されてました。
眺望抜群です。
尾根伝いに菖蒲岳城跡へ向かったが
道がわからなくて残念ながら引き返した。
数年前には行けたが道が消えたのか?
それとも我が輩の記憶が誤ってるのか?
いずれにせよ菖蒲岳城跡は
中山道から登ったほうが安全のようです。
麓の湯谷神社に下山しました
紅葉も良かった。
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
西国街道歩き、高槻駅~芥川宿
2020年10月25日(日)
前回は、山崎から西武高槻店まで進んだ。
今回は西武高槻店から出発するのだが、西武高槻店が無い!
見ると、阪急高槻となってる。
そういや、我が西武百貨店大津も閉店した。
近江商人、堤家の百貨店が消えていくのは寂しいものである。
なお、高槻駅の観光案内所で
続百名城に選定された芥川山城のスタンプ押しました。
ちなみに八幡山城はコロナのためにロープウェイが閉鎖されていて押せなかった。
今は業務再開されてるのでまたいつか押しに行かねば…
飯盛城は大河ドラマで賑わってると思うので大河が終わってから来年にでも再訪予定。
芥川山城の現地登城は数年前に済ませてるので今回はスタンプのみ。
街道歩きの前にちょこっと寄り道。
「上宮天満宮」
無事に街道を歩けますように安全祈願した。
境内に入ると着飾った参拝者が多い。
七五三参りです。
羨ましい…
「昼神車塚古墳」
上宮天満宮の敷地だった。
前方部
天満宮の北に「伊勢寺」がある。
三十六歌仙の一人で平安中期の女流歌人、伊勢姫が晩年を過ごした由緒ある寺。
だが、目的は墓参り。
墓地に案内矢印があるが、かなり迷いました
そして、
「和田惟政」の墓。
甲賀和田の武将で、覚慶(後の足利義昭)を和田城に迎えて保護したのが始まり。
信長にも仕え、芥川山城主、高槻城主として活躍するが、荒木村重、高山右近などにより和田家は滅亡します。
高槻城公園に高山右近像が建ってるのを見るとなぜか、悔しくなる。
高槻城を最初に改修したのは惟政だぞ!
合掌。
次に立ち寄ったのが、
「霊松寺」
境内の北に墓地あり。
三好義興の墓。
義興は、有名な長慶の子。
父の長慶は河内飯盛山城に移ると義興は芥川山城主となったが、父より先に亡くなった。
墓地の一角にあるが、こちらも探すのに難儀した。
結局、この墓参りだけで二時間ロス…
街道歩きスタートは、11時過ぎになってしまった
ようやくスタート、西へ向かう
芥川一里塚
しばらく進んで、
再び寄り道
「教宗寺」
芥川宿の中心的な寺だった。
石風呂が残されてる。
宿場で使われたそうな。
さらに寄り道します
続く…
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先日、初めて参拝した
この紅葉は、京都や奈良の有名な社寺に負けへんで!
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我が家の庭の紅葉
モミジの木は、一本しかないので寂しいが、仕方ない。
真っ赤になる前が最高ッス。
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
JR西日本は相変わらずセコい!
JR西日本が「休日ぶらり旅きっぷ」を発売した。
従来のワン・デイパスと同じくこちらも予約必要。
こちらは、休日限定というのがミソ。
1日切符と2日切符の二種類あり。
1日だと2600円なので、ワン・デイパスより1000円お得!
レンタサイクルも一回かぎり無料。
いいことづくめ。
使える区間はワン・デイパスと同じだが、さらに福知山駅まで利用できる
これも嬉しいですね。
どうやら大河ドラマに便乗したようです。
我が輩、大喜び!
と、思ったが、
ただし、ただし、
1つだけ大きな問題がある。
↑の画像の色が塗ってる区間の駅のみの限定。
切符を買うのはネットでもOKなので家でも買えるが、
受け取り駅が京阪神に限定されてる。
つまり、敦賀駅や我がひこにゃん駅及び滋賀県内、奈良県内などの駅では切符を受け取れない。
予約したものの切符を受けとるためにわざわざ電車賃払って京都駅まで行って切符を受けとるしかないのだ。
我がひこにゃん駅なら京都駅までの電車賃払っても姫路まで往復するなら赤字にはならんけど、めんどうやんか!
京阪神の知人に買ってもらって郵便で受けとるということもできるけど、頼んだらお返しの土産がいるやろ!
つまり、この切符は京阪神地区の都会に住む人のための切符なんです。
我々田舎に住んでるやつは利用するな!
という趣旨。
毎度のことながら、
JR西日本はセコい!
JR東日本の休日フリー切符や
JR東海のあおぞらきっぷを
少しは見習え!
たわけが!
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
東近江市「太郎坊宮」「小脇館跡」
2020年9月27日
午前中のハイキングは近江鉄道八日市駅がゴール。
午後は、「太郎坊宮前駅」に移動。
前回の八風街道歩きがここで打止めだったので、今回はここから永源寺へ向かってスタート。
ですが、その前に参拝します。
高い山の中腹に参拝所がある。
岩がむき出し。
「太郎坊山(赤神山)」は標高350m
この石段がしんどい!
途中に駐車場があるので、車なら楽チン。
この日は名古屋からの団体バスが2台来てました。
3密を避けてさらに登る
夫婦岩をくぐって
拝殿に到着。
八日市飛行場跡方向を見る
眺望は抜群です
御神体はこの岩のさらに上。
手術後初の山登り。
足腰は大丈夫だったが、心臓バクバク。
箕作山へのハイキングコースもあるが、とても無理。
あきらめて下山しました
でもこのまま帰るのは口惜しい
小脇館跡を探索することにした
こじんまりとした集落が 往時の館跡のまま?残ってる、
と、思いたい…
集落を流れる溝は堀跡?
「大将軍」神社
画像の左手の建物に解説板があります
【小脇館跡】
宇多源氏が佐々木荘に移ってきたのが佐々木源氏の始まり。
その最初の館跡が小脇館ではないかと、推定されてます。
その後、地元の豪族沙沙貴山君系列の氏族と親戚関係になり佐々木氏として近江で実力を蓄え、4家に分裂。
後に京極氏・六角氏が近江守護となります。
この他、尼子氏、朽木氏など数多くの氏族を輩出します。
名門佐々木氏の本拠地はここだったのです。
真偽不明ですが…
↑地図の「小脇町」と表示されてる所から西へ少し進んだ位置に集落があります
↑館跡の遺構の輪郭を想定できる
山の中腹付近に「小脇山城跡」の遺構が残ってる。↓
石垣も散見されるとか?
佐々木氏の家臣の三井氏が築いた。
三井氏は現在の三井家の祖先だとか?
これも真偽不明なので鵜呑みしないでね。
登りたかったが、もう脚が限界にきてたので退却しました。
またいつか体力が付いたら登ってみます。
というか、地元の山城はいつも後回し。
我が輩の格言
「いつでも行けるは、いつまでも行けない😅」
探索最後のご褒美は
八日市駅前の「銘茶ますきち」の「政所茶ソフトクリーム」
政所茶は永源寺地区で栽培されてる。
石田三成、秀吉の三献の茶は政所茶だったとか?
井伊のお殿様も愛飲したとも。
歴史の重みを感じるソフトクリームでした
馬《●▲●》助ヒヒーン♪
【八日市飛行場跡】東近江市
ハイキングの続きは、
八日市飛行場跡の痕跡を訪ねた。
日本初の民間施設だったが、後に陸軍の飛行場となった。
東近江市の沖野ヶ原地区にあった。
現在の国道421号線の南側の広大な敷地。
地図の「石碑」は
滋賀日産販売の敷地の隣にある。
「陸軍飛行第三連隊跡」と記載されてる
地図の「門跡」は
ローソンの駐車場の隅にある。
「飛行第三連隊正門跡地」と記載されてる。
この門柱は、国道の拡張工事のために移転させて保存された。
その門柱は、この沖原神社の境内に残されてる
大正14年に隊員の守護神として神社が建立された。
さんずいの沖じゃなくて、にすいの「冲」になってる
飛行場の額がある。
そして、こちらが門柱。
煉瓦製ですな。
正門跡から北の位置に
近江鉄道「御園駅」がありました。
画像の交差点の右側です。
飛行場の最寄り駅。
↑この付近に駅があった。
最初は「飛行場駅」だったが、後に御園駅と改称された。
地理的になぜ沖野駅にしなかったのか?
疑問ですわ。
交差点の左側は直線になっていて廃線跡が遊歩道として残されてる
飛び出し坊やの看板は、八日市が発祥の地です。
線路は八日市線という名称で、終点は永源寺の山上だったが、結局廃線の結果、御園駅までしか建設されなかった。
紅葉はまだ早かった。
紅葉の名所なのでシーズンになると大渋滞になります。
なお八風街道歩き、次回はいよいよ鈴鹿山脈八風峠を越えて三重県側へ向かう予定。
約30キロ歩き。
今の体力ではとても無理。
さて、どうしょうかなぁ…
馬《●▲●》助ヒヒーン♪